ゆとり生活社

西洋磁器のある生活レポート

西洋磁器のある生活レポートでは、ロイヤル・コペンハーゲン、マイセン、リヤドロなどの西洋磁器を紹介しています。

ロイヤル・コペンハーゲン

ロイヤルコペンハーゲン

ロイヤル・コペンハーゲンは、 自然をモチーフにした絵柄をブルーで描いた ブルーフルーテッドと呼ばれる食器や、鮮やかなブルーで描いたイヤープレートが人気です。私はというと色々な形状の花瓶に綺麗な花の絵をあしらった小さ目の花瓶が好きです。

 

ロイヤル・コペンハーゲンは、1775年、王室御用達の製陶所として、時の皇太后ジュリアン・マリーをはじめとするデンマーク王室の援助により発足したのがその始まりです。約220年前に製作され、現在も変わることなく作られている「ブルーフルーテッド」が語るように、ロイヤル・コペンハーゲンは世界中の多くの人に愛され、熟練職人による優れたクラフトマンシップの伝統を守りながら、その歴史と実績を刻んできました。
1779年には王室所有の窯となり、ペインター・ヨハン・C・バイエルが手掛けるフローラダニカが高く評価され、コペンハーゲン窯の名声をゆるぎなきものにしました。
1868年、王室はロイヤルの称号を残すことを条件に民間に払い下げました。 そして、1885年にアート・ディレクターのアーノルド・クローが、開窯当初の「ブルーフルーテッド」を復活させました。これが圧倒的な人気を集め、世界にあまねくロイヤル・コペンハーゲンの名を広めるきっかけとなりました。 マークの王冠と3本のブルーの波形のラインは、発足時にジュリアン・マリーにより提案されたものです。

 

ロイヤルコペンハーゲンは毎年イヤープレートを発表しています。ロイヤルコペンハーゲンの人気商品となっています。

ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは、1908年に初めて発表されました。それはクリスチャン・トムセンによってデザインされた『聖母マリアと子供』というモチーフでした。それ以降、毎年、ロイヤルコペンハーゲンはイヤープレートを発表し、ヨーロッパの家庭では、家族一人一人それぞれの誕生年プレートがお家の壁を飾っています。誕生日やクリスマスなど特別なお祝い事などには、壁から外してみんなでケーキを食べたり、孫や子供と離れて暮らしているおじいさんやおばあさんも、1年に1度のクリスマスの時期には、それぞれの誕生年のプレートの上にプレゼントを置いて、はるばる遠くから訪れる小さなお客さんを喜ばせています。

 

【ロイヤル・コペンハーゲンの取り扱い店】

  ル・ノーブル

  ブランド洋食器を直輸入販売しています。

 

 

 

 

 

 
Copyright (C) ゆとり生活社 All rights reserved.